別館 HYPER NIKO

ハイでパーなネコ人形「ニコライ」の同居人「ウヌニコ」が比較的マジメにご紹介する音楽情報など。

starsinmycrown
  Jorma Kaukonen
  『Stars In My Crown』



  
  ■iTunes-♪
  ■Stars In My Crown(allmusic)
  ■Official Site





今日は、ヨーマ・コーコネン(カウコネン)(Jorma Kaukonen)の3月13日にリリースした新譜のご紹介である。前にも一度ご紹介したが、コーコネンは、ジェファーソン・エアプレイン(Jefferson Airplane)ではサイケデリックロックを、ホット・ツナ(Hot Tuna)ではブルースロック・カントリーロックを奏でる、ギターの師匠、フィンガー・ピッキングの神である。本作は、コーコネンにとっては5年ぶりのアルバム。前作は、グラミー賞にルーツ音楽部門でノミネートされたブルースアルバムだったが、今回は、ゴスペル、レゲエ、ブルース、フォーク、ブルーグラス、もっと自由にクロスオーバーな楽曲で構成される。そして、ソロ・アルバムでは毎度お馴染みのように、自作・カヴァーを取り混ぜたアルバムだ。米国の音楽専門誌の評価は5つ星、Amazon(US)のレビューも軒並み5つ星、コーコネン信者は健在である。ホット・ツナのメンバーと今もツアーを続けている現67歳のコーコネンの技は、まったくブレておらず、今回も素晴らしく繊細なアコースティックギターを聴かせてくれる。前にも書いたが、ウヌニコとしては、コーコネンは歌はない方が良いと個人的には思っているのだが、器用にピッキングしながら鼻歌のように歌うコーコネンが、あまりに愉しそうで、今回のアルバムで、彼から歌を取ってしまうのは可哀想な気がする。

 関連記事→■Jorma Kaukonen『Quah』
 詳しくはコチラ→■allmusic- Stars In My Crown

  01. Heart Temporary* (*=Kaukonen。以下同。)
  02. Fur Peace Rag*
  03. By The Rivers Of Babylon
          (Brenton Dowe/Trevor McNaughton)
  04. Living In The Moment*
  05. Late Breaking News*
  06. Come Back Baby (Lightnin' Hopkins)
  07. Mighty Hard Pleasure (Joe Croker)
  08. No Demon (Byron House)
  09. There's A Table Sitting In Heaven (Rev. Gary Davis)
  10. When The Man Comes Around (Johnny Cash)
  11. A Life Well Lived*
  12. Will There Be Any Stars In My Crown?
          (Eliza E.Hewitt/John R.Sweeney)
  13. Preacher Picked The Guitar (Roy Book Binder)
  14. Will There By Any Stars In My Crown? (Rev. Gary Davis)
                 〈気になるニュ〜ス♪2007年4月1日UP〉

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テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽
canadian amp
  Neko Case『Canadian Amp


  
  ■wikipedia
  ■myspace
  ■Official Site






ずっと探しているが、なかなか手に入らないアルバム、ニーコ・ケイス(Neko Case)『Canadian Amp』(2001年)。ニーコが自宅に仲間を集めてプライベートに録音した、文字通りホームメイドな温もりのあるアルバムである。カナダ系アーチストの曲に、ハンク・ウィリアムス(Hank Williams)、トラディショナルナンバー、同世代のアーチスト、セィディーズ(The Sadies)との共作を含めた全8曲という構成。
フェイス・ヒル(Faith Hill)にはなりたくない。大きなアリーナで歌うのではなく、こぢんまりしたライブハウスで、聴衆を感じながら演奏する、そんなアーチストでいたい」。カントリースターになることを拒絶したニーコ・ケイスは女流オルカンの代表のように言われている。自然体で体温を感じさせる作品を発表し続けてきた。これまで紹介してきた音楽の傾向から、ウヌニコが今までニーコに触れなかった方がむしろ不思議である。ニーコは、ウヌニコと同い年、しかも好きな音楽も似ている。共感しないはずがない。ニイル先生(Neil Young)からの選曲が『Harvest Moon』('92)というあたり、「そうそうそう」と膝を叩いてしまう。ウヌニコならば「You & Me」をカバーしたいところだが、ニーコは「Dreaming Man」。ニイル先生にはキイのきつそうだったこの曲をニーコが歌うのを聴いてみたい。
ニーコのHPのMusicのところで2曲フルトラック試聴できる。

  1.Andy:Mike O'Neill
  2.Dreaming Man:Neil Young
  3.Knock Loud:Sook-Yin Lee
  4.Make Your Bed:Case/The Sadies
  5.Poor Ellen Smith:traditional
  6.In California:Lisa Marr
  7.Alone and Forsaken:Hank Williams
  8.Favorite:Case
                 〈いちおしReview♪2007年3月4日UP〉

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zozosisters
  Linda Ronstadt & Ann Savoy
         (Zozo Sisters)
   『Adieu False Heart



  iTunes
  ■Linda Ronstadt Official Site
  ■Ann Savoy Official Site




今日ご紹介するのはグラミー賞のフォーク部門(49th.Grammy Nomenee Traditional Folk Album) にノミネートされているアルバム(2006年7月リリース)。リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt) とトラディショナルフォークのアン・サヴォイ(Savoy-Doucet Cajun Band) の共演である。フォークの中でもルイジアナ州のフランス系移民によるダンス音楽をルーツとしたケイジャン(Cajun)。同じくルイジアナ州の黒人音楽ザディコ(Zydeco) の方は昔々に『レコード・コレクターズ』で特集されていたのでなんとなく知っていたが、ケイジャンなるものを聴くのはウヌニコにとっては初めて。ケイジャンはアコーディオンとフィドルの入ったバンド演奏という点に特徴があるらしい。しかしこのアルバムにはあまりアコーディオンが入っていない。ちょっと民謡三味線を連想する1曲目のフィドルは意表をつくが、ほとんどがアコースティックギターを伴奏にした楽曲(良く知らないが多分ケイジャンのスタンダードナンバー)。肉付きの良い声のリンダ(声だけじゃなく体形も肉付きよし)、柔らかく包み込むような声質のアンというハーモニーが美しい。日本人にも耳馴染みのあるParlez-Moi d'Amour(12曲目)も含まれる。Radio Accoustic などネットラジオではタイトル曲 "Adieu False Heart"が頻繁にオンエアされている。

  01. Opening
  02. Adieu False Heart
  03. I Can't Get Over You
  04. Marie Mouri
  05. King Of Bohemia
  06. Plus Tu Tournes
  07. Go Away From My Window
  08. Burns' Supper
  09. The One I Love Is Gone
  10. Interlude
  11. Rattle My Cage
  12. Parlez-Moi D'amour
  13. Too Old To Die Young
  14. Interlude
  15. Walk Away Renee
  16. Closing         〈いちおしReview♪2007年2月4日UP〉

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テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽
quah

  Jorma Kaukonen『Quah



  
  jormakaukonen.com
  ■Jefferson Airplane関連アルバム




Jorma Kaukonen(ヨーマ・カウコネン)1974年リリースのアルバム。
Jefferson Airplaneを離脱後、Hot Tuna を結成したが、このアルバムは、その後に2回に分けて録音された、彼のソロでの第1作目。カウコネン自作の曲、カバー曲半々という構成。当時の西海岸っぽさを留める3曲目「Song For The North Star」5曲目「Flying Clouds」は、カウコネン作。しかし、彼のボーカルは何とかならないものか・・・好き好きはあろうが、ウヌニコはちと苦手である。やはり、カウコネンはアコースティックのフィンガーピッキング。4曲目「I'll Let You Know Before I Leave」14曲目「Midnight in Milpitas」、インストの曲に溜め息・・・である。「Hamar Promenade」もブルース調でかっこいい。

  01. Genesis
  02. I'll Be All Right
  03. Song for the North Star
  04. I'll Let You Know Before I Leave
  05. Flying Clouds
  06. Another Man Done Gone
  07. I Am the Light of This World
  08. Police Dog Blues
  09. Blue Prelude
  10. Sweet Hawaiian Sunshine
  11. Hamar Promnade
  12. Lord Have Mercy
  13. No Mail Today
  14. Midnight in Milpitas
  15. Barrier

 ■ 詳しくはコチラ→ Jorma/Quah
 ■ 試聴はコチラ→ Quah
                  〈いちおしReview♪2006年8月30日UP〉

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weepies 
 The Weepies『Live Session』EP
            (iTunes Exclusive)

   ■iTunes-♪
   ■theweepies.com
   ■myspace.com


  01. How Will He Find Me
  02. San Francisco
  03. Take It from Me
  04. Old Coyote
  05. Rocks and Water
  06. A Bird Filies Out


8月15日より、iTunes(USA)にてダウンロード開始。
The Weepies のライブ音源のみを収録したEP。
アルバムのソフトな印象からすると、ヴォーカルの野太さにやや驚く。
ライブのムードは、エイミー・マン(Aimee Mann)に通ずるものがある。
今一番来日して欲しいアーチストかも知れない。
テーマ:音楽ニュース全般 - ジャンル:音楽
tour 06

CSNY TOUR Freedom of Speech 2006
CSNY.com(Freedom of Speech '06 TOUR の公式サイト。)

7月6日〜9月10日。ニール先生がプロテストソングを掲げて、CSNと全米ツアー中。
5月に騒動を引き起こした『Living With War』をOhio の仲間たちが歌い演奏する。その効果と影響力は計り知れない。コンサート会場には、Ohio世代から、Rockin' In The Free World世代から、Impeach the President世代まで、老いも若きも集結。その熱気の模様をVTRが伝えている。連日の Set List も併せてご覧頂きたい。

  ■CSNY Freedom Of Speech Tour 2006(VTR)
  ■CSNY Tour 2006: Set List

     ■Ohio
     ■Impeach the President
     ■For What it's Worth
     ■Our House

Living With War』のツアーをニール先生が他でも無くCSNの面々と行うというのは、ファンとして「もっともだ」という思いもあり、嬉しくもある。TOUR 公式サイトを開けると、懐かしい『Deja Vu』『4 Way Street 』から、断続的に発表された再結成アルバムが順々に自動に流れる。もちろん『4 Way Street 』は、世代は違えどウヌニコに与える感動は色褪せず、最高のアルバムのひとつではある。しかし、回数的に最も聴いたのは『Looking Forward』だ。このアルバムは、そもそもニール先生抜きのCSNで企画され、資金面・音楽性の問題で一度は立ち消え、幻になるはずだった。そこに、ニール先生が、自分の次作『Silver and Gold』に用意していた楽曲を提供し、無事リリースされる運びとなったそうだ。当時、ニール先生が、Buffallo Springfield Box の編纂に没頭し、あの頃の思い出に浸っていたというのも、時期的に幸運だった。バッファロー時代のフォークロックの感じ、CSN独特のハーモニー、青春を回想するミドルエイジ(いやシニアか)のウキウキとした、それでいてちょっぴりノスタルジックなムードが心地よい、そんなアルバムである。

lookingforward  CSNY『Looking Forward

  01. Faith in Me
  02. Looking Forward
  03. Stand and Be Counted
  04. Heartland
  05. Seen Enough
  06. Slowpoke
  07. Dream for Him
  08. No Tears Left
  09. Out of Control
  10. Someday Soon
  11. Queen of Them All
  12. Sanibel

なにをかくそう、我がiTunesで最も再生された曲として、しばらく1位だったのは12番目「Sanibel」(今はLee Ann Womack "He Oughta Know That By Now"が1位。再生97回。)。ナッシュの弟子(?)作で、Our House のような朗らかな優しい曲だ。ギターをコピーしようと何度も何度も聴いてしまった。
                    〈いちおしReview♪2006年8月4日UP〉

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purdy2 purdy1

Joe Purdy
  『Julie Blue
  『Only Four Seasons


Full Track Listening♪
  (Musicのところで『Julie Blue』『Only Four Seasons』フルトラック試聴できます。)

以前に当ブログでご紹介した Joe Purdy 。彼の活動は主にLAの小規模なライブハウスであり、ライブハウスの店頭販売とダウンロードでしか、そのアルバムを入手するのは困難な状況にあった。しかし、この度、AMAZON にて注文開始となったようだ。全米TVドラマ『Lost』(ABC) の挿入歌で話題となった「Wash Away」を含む『Julie Blue』、そして今年3月末にリリースされた『Only Four Seasons』の2枚が購入可能とのこと。AMAZON では試聴は出来ないので、公式HPでフルトラックを楽しんでから、どうぞ!
               〈速報!気になるニュース♪2006年5月30日UP〉

関連 Review♪→Joe Purdy「Wash Away」

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surprise Full & Sample Track Listening♪ iTunes-♪

Paul Simon『Surprise

ニール先生(Neil Young) が反戦メッセージを掲げて僅か二週間で完成させた『Living With War』(5月9日リリース)が大きくマスコミに取り上げられる中、ほぼ同世代のフォークの大御所が、五年ぶり、ソロになって通算十作目のアルバムを発表した。ニール先生の『Living With War』リリース前日のことである(iTunesでは5/8、通常販売は5/9より)。(つづく)
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curious george Win/Real-♪ iTunes-♪

Jack Johnson
Sing-a-Longs and Lullabies for the Film Curious George


シンプルなアコースティック・サウンドに、柔らかく優しい癒しの歌声を乗せて、従来のサーフムービーのBGMに革命を起こした Jack Johnson(詳しくは→UniversalMusic)。日本にも信奉者は多いという。随分前から話題にはなっていたが、2006年2月リリースの『Sing-a-Longs and Lullabies for the Film Curious George』を、遅ればせながら聴いてみた。これは、今年夏公開予定の映画、「ひとまねこざる」(岩波の子どもの本)として日本でも大人気の『Curious George』のサウンドトラックである。
カッティングのメリハリが小粋な「Upside Down」「Jungle Gym」、重唱の美しい「Wrong Turn」、セサミストリートを彷彿させる(R&Bっぽい)「The Sharing Song」「3Rs」。変化に富んだ飽きさせない楽曲が並び、アコースティック一色のアルバムにありがちな単調さがない。 The White Stripes のカバー曲「We're Going to Be Friends」も心憎い選曲だ。
晴れた日のドライブ、BGMにしたい、朗らかなサウンド。映画の公開が待ち遠しい。
                    〈いちおしReview♪2006年4月17日UP〉

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joe purdy(iTunesダウンロードで。)

Joe Purdy/『Julie Blue』

公式HP (Musicのところで『Julie Blue』『Only Four Seasons』NO CUTで試聴できます。)

スペインのサイトでカントリー・ミュージック、奇異な現象である。
Joe Purdy の「Wash Away」。
何事かと追究すれば、どうやらUSAのTVシリーズ『Lost』(ABC) の挿入歌らしい(スペインではUSAのTVドラマが大人気。ニュース以外、自前の番組が異様に少ない)。
Joe Purdyは、ラジオやチャートでお馴染みの、つまり大手レコード会社にバックアップされるアーチストではない。彼は、ブルーグラスをルーツにしながら、叙事詩を語るように歌うクラブ・シンガー、ハリウッドのクラブ ”hotel cafe" を拠点に活動している。『Julie Blue』(「Wash Away」を収録のアルバム)以前に、市場に流通しないアルバムを2枚発表しており、3枚目の『Stompin Grounds』から入手できるようだ。
公式HP では3月末 On Store の新譜『Only Four Seasons』の試聴もできる。一度聴けば、素朴な弾き語りにまいってしまう、こうあって欲しいと願うフォークソング* がここにはある(* iTunes のジャンルはカントリーである)。"Your Beautiful" で人気沸騰のジェームス・ブラント(James Blunt)など、お好みの方にオススメのアーチストである。
                     〈いちおしReview♪2006年3月19日UP〉

関連ニュース♪→Joe Purdy、いよいよ日本に上陸か!?

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