別館 HYPER NIKO

ハイでパーなネコ人形「ニコライ」の同居人「ウヌニコ」が比較的マジメにご紹介する音楽情報など。

undercover1 Matthew&Susanne 
myspace-music♪ iTunes-♪

Matthew Sweet & Susanne Hoffs
Under the Covers, Vol. 1


90年代のアメリカン・ポップを代表する Matthew Sweet(個人的には『Girlfriend』('91)というアルバムが好きだった)、80年代一世を風靡した実力派ガールズ・グループ The Bangles のメインヴォーカリスト Susanna Hoffs。この組み合わせ自体、ワクワクさせるものがあるが、このカバーアルバムは、'60-'70年代ロック&ポップス中心の選曲である点で、世代を超えて嬉しく懐かしい内容である。(つづく)
続きを読む
テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽
ニール先生新譜




 昨年リリースの『Prairie Wind』、続いて、同ツアーの
 ドキュメンタリー映画『心の旅路(Heart of Gold)』公開
 (本年2月)。ニール先生の退院後のハイパーぶりには脱帽
 である。しかも、映画の公開で、しばらくのんびり〜と
 いうニール先生ではない。4月14日付 Neil Young News
 において、新譜『Living with War』の制作に取りかかっ
 たと報じられた。

このニューアルバムのコンセプトは「反戦」。前作『Prairie Wind』の和やかフォークから一変、メタル・フォーク・プロテスト!ブッシュ大統領を直接的に告発する歌「Let's Impeach the President」など含まれるという。ベトナム戦争時代のBob Dylan先生を 彷彿させる過激な内容をメタル・ロック風に味付け、とのことだ。本年末リリースを予定している。
                 〈速報!気になるニュース♪2006年4月21日UP〉
  参考→NYN(4/14-20) 
    →Rolling Stone(4/18)   
    →CNN(4/18) VTR
    →New York Times(4/18)
    →Living with War Blog.

News♪続報(5/8)→Neil Young 『Living with War』5月9日よりiTunes にて配信!

          ニコライ日記はこちら → HYPER NIKO の「勝手にマイブーム」♪
テーマ:音楽ニュース全般 - ジャンル:音楽
curious george Win/Real-♪ iTunes-♪

Jack Johnson
Sing-a-Longs and Lullabies for the Film Curious George


シンプルなアコースティック・サウンドに、柔らかく優しい癒しの歌声を乗せて、従来のサーフムービーのBGMに革命を起こした Jack Johnson(詳しくは→UniversalMusic)。日本にも信奉者は多いという。随分前から話題にはなっていたが、2006年2月リリースの『Sing-a-Longs and Lullabies for the Film Curious George』を、遅ればせながら聴いてみた。これは、今年夏公開予定の映画、「ひとまねこざる」(岩波の子どもの本)として日本でも大人気の『Curious George』のサウンドトラックである。
カッティングのメリハリが小粋な「Upside Down」「Jungle Gym」、重唱の美しい「Wrong Turn」、セサミストリートを彷彿させる(R&Bっぽい)「The Sharing Song」「3Rs」。変化に富んだ飽きさせない楽曲が並び、アコースティック一色のアルバムにありがちな単調さがない。 The White Stripes のカバー曲「We're Going to Be Friends」も心憎い選曲だ。
晴れた日のドライブ、BGMにしたい、朗らかなサウンド。映画の公開が待ち遠しい。
                    〈いちおしReview♪2006年4月17日UP〉

         ニコライ日記はこちら → HYPER NIKO の「勝手にマイブーム」♪
テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽
new folk implosion RollingStone Win/Real-♪ iTunes-♪

The New Folk Implosion『The New Folk Implosion

『The New Folk Implosion』('02) というタイトルは The Fork Implosion との決別を意味するのだろうか。The Folk Implosion は、Dinosaur Jr.Sebadoh の Lou Barlow が John Davis と結成したデュオであるが、通算4枚目(?) のこのアルバムでは、当初の相方 John Davis に代わり、alaska! から Imaad Wasif (Gt) と Russell Pollard (D) が加わり The "New" Folk Implosion と名を改めている。
アコースティックの佳曲「Pearl」、ポップなメロディラインの「Coral」「Leaving It Up to Me」「Easy」など、Pop-Folk としての耳心地の良さはあるとはいえ、全体観は暗い。
しかし、美しい。Dinosaur Jr.以来の Lou Barlow 独特の鬱々としたムードが、細工の無い純粋な楽曲の不思議な美しさの所以であろう。ウヌニコお気に入りは「Creature of Salt」。Lou Barlow ならではの〈暗美しさの妙〉といえば、この曲だ。
Lou Barlow 4年間の活動の結果、Wasif、Pollard とのトリオに辿り着いたかと思わせたが、このアルバム以来、The New Folk Implosion は新作を出していない。
                    〈いちおしReview♪2006年4月16日UP〉
関連 Review♪→Imaad Wasif『Imaad Wasif』

         ニコライ日記はこちら → HYPER NIKO の「勝手にマイブーム」♪
テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽
Imaad Wasif myspace.com-♪ iTunes-♪

Imaad Wasif『Imaad Wasif

バンクーバー生まれの(インド系?) Imaad Wasif は、西海岸を拠点にキャリアを積んだギタリスト。『Imaad Wasif』は2006年4月に出たばかりの彼の初ソロ・アルバムである。
2006年2月〜3月にかけて、ツアーギタリストとして YEAH YEAH YEAHS の全米ツアーに参加したと日本語サイト(Universal Music)で紹介されるが、音楽活動の出発点は前衛グループとして知られる Lowercase だった(これ以前にZaoというグループを結成していたらしい)。その後、alaska!The New Folk Implosion を経て、今回のソロ・デビューとなった。彼のキャリアを鑑みると『Imaad Wasif』は意外性に満ちたアルバムである。アコースティックの静謐ながら複雑なサウンド、これまでのエレキギターのアングラな音からは想像もつかない、彼の原点を垣間見させる。
                    〈いちおしReview♪2006年4月15日UP〉
関連 Review♪→The New Folk Implosion『The New Folk Implosion』

         ニコライ日記はこちら → HYPER NIKO の「勝手にマイブーム」♪
テーマ:気になるアーティスト - ジャンル:音楽
4月10日、カントリー・ミュージックTV(CMT)の視聴者投票で決定される「CMT Music Awords」授賞式がナッシュビルにて行われ、全米に放映された。
3月17日にビルボード・ステーションの記事において、Trace Adkins、Brad Paisley、Kenny Chesney、Gretchen Wilson等、当ブログでご紹介した方々のノミネートが報じられ、結果が気になっていた。

授賞・ノミネート結果詳細は以下↓
  CMT Music Awards →Winners CMT Music Awards →Nominees

Video of the YeariTunes-♪
   Keith Urban "Better Life"
Most Inspiring Video of the YeariTunes-♪VTR有)
   Brad Paisley Featuring Dolly Parton "When I Get Where I'm Going"
Male Video of the YeariTunes-♪
   Kenny Chesney "Who You'd Be Today"
Female Video of the YeariTunes-♪VTR有)
   Carrie Underwood "Jesus,Take the Wheel"

ウヌニコとしては最も印象的であり、VTRも入手済みの
Trace Adkins「Honky Tonk Badonkadonk」は、
三部門にノミネートされたが、惜しくも授賞を逃し、非常に残念である。
badonkadonk1 badonkadonk3 badonkadonk2 
Trace Adkins 公式HP iTunes-♪
                   〈気になるニュース♪2006年4月13日UP〉

         ニコライ日記はこちら → HYPER NIKO の「勝手にマイブーム」♪
テーマ:音楽ニュース全般 - ジャンル:音楽
manzanita 公式HP iTunes-♪

Mia Doi Todd『Manzanita

Mia Doi Todd の2005年リリースの前作『Manzanita』(Doi というからには、日本名は土井か土居か土肥に違いない)。
『Manzanita』とは、スペイン語で「小さいManzana=小さいリンゴ」(オレゴン州Manzanita や、ネオ・フラメンコのマンサニータとは無関係らしい)。カリフォルニア沿岸に生育する、つるつるの丸く広がった葉を持ち、真っ赤な小さい釣り鐘状の花を咲かせる潅木、その姿が真っ赤なリンゴを実らせた木に見えるところから「小さいリンゴ」と呼ばれている。このアルバムはその「小さいリンゴ」の名に相応しく、素朴ながら一つ一つが存在感を放ち、小さい実をたわわにつけた小さなリンゴの木である。
iTunes のレビューに「ジョニ・ミッチェルのようなメロウなヴォーカル」とあるように、アコースティック・ギターに乗せた歌声は、落ち着きのある柔かいトーン。エレクトロニカが苦手な方には『Manzanita』がオススメ。癒しのフォーク・サウンドである。
                    〈いちおしReview♪2006年4月7日UP〉
関連 Review♪→Mia Doi Todd『La Ninja: Amor & Other Dreams of Manzanita』

         ニコライ日記はこちら → HYPER NIKO の「勝手にマイブーム」♪
テーマ:気になるアーティスト - ジャンル:音楽
La Ninja 公式HP iTunes-♪

Mia Doi Todd
La Ninja: Amor & Other Dreams of Manzanita


iTunes の Indie Spotlight で推薦されている1枚。
1975年生まれ、LA出身、イェール大学在籍経験のある才媛。ディスコグラフィーを見ると、当アルバムも含めて6枚リリースしている。当初は、アコースティック・ギター1本のフォーク色の強いアーチストだったらしく、現在も基本的には変わらない。しかし、2002年1枚だけSonyと契約しリリースした『The Golden State』では、ピアノ・ドラムなどをバックに歌っている。このSonyからのアルバムが批評家に好感触だったにもかかわらず、その後、再びギター1本に戻り、インディとして活動を続けていたようだ。
彼女のプロフィールで興味深いのは、1998年日本に住み、舞踏家の大野一雄・慶人両氏、
田中泯氏に師事し、日本語を解するという点(アイルランド系×日系のMIXらしい)。
ご紹介するアルバムのタイトルは『La Ninja』、スペイン語で「妖精」という意味であり、残念ながら「忍者」とは無関係である(が、このアルバムには"心" "式部"など日本語タイトルの曲もある。内容としては、新曲もあるが前作『Manzanita』のRemix)。『La Ninja』では、アコースティックは影を潜め、楽曲にビートルズの「ノルウェーの森」があるとはいえ、エレクトロニカ(Remix系統)が多く、瞑想トランスのような世界である。
小ジャレたバーのBGMなどに最適、くつろぎの空間を演出してくれそうだ。寝る前に聴いたら、座禅を組んでしまいそうでもある。
                    〈いちおしReview♪2006年4月7日UP〉
関連 Review♪→Mia Doi Todd『Manzanita』

         ニコライ日記はこちら → HYPER NIKO の「勝手にマイブーム」♪
テーマ:本日のCD・レコード - ジャンル:音楽
dixie

5月23日、グラミー賞に9回も輝いたことのあるディクシー・チックスが待望のニューアルバム『The Taking The Long Way』を発売する。
『ブッシュ発言』以来のアルバムである。全体感は「カントリー寄りのロック、The Byrds、Tom Pettyっぽい作り」とのこと。プロデューサーは、Red Hot Chill PepperRun DMC のプロデュースで知られる、リック・ルービン。
ルービンは、2004年夏のディクシーの「Punk-Rock Country」と評するに相応しいライブパフォーマンスに触発されて、本アルバムの制作に入ったという。
                       (Rolling Stone/Mar.10.参考記事)
                 〈速報!気になるニュース♪2006年3月12日UP〉
参考記事(原文) 
Dixie Chicks 公式HP♪
              ニコライ日記はこちら → 本館
nicolette

Nicolette Larson Tribute Concert [Compilation]

2月5日付のNeil Young Newsによると、Rhino Recordsが『Tribute to Nicolette Larson』をリリースしたという。これは、1998年2/21-22サンタモニカで行われた、故ニコレット・ラーソンのトリビュート・コンサート「Lotta Love Concert」を収録したアルバムである。このコンサートには、Dan Fogelberg/ Joe Walsh/ Jackson Browne/ Emmylou Harris/ Bonnie Raittら、故ニコレットと共演したミュージシャンが参加した。
ニコレット・ラーソンといえば、ニール先生(=Neil Young)の『Comes A Time』で見事なデュエットを披露、明るく伸びやかな歌声のシンガーである。1979年、先生の同アルバムから「Lotta Love」をカバー。この曲はビルボードで最高8位を記録した。しかし残念ながら、彼女は1997年45歳の若さで亡くなった。数々の悲しい別れの中でも、ニール先生は殊更にニコレットの死を悼み、度々言及なさっている。(NYN/Feb.5. 抜粋)
                  〈速報!気になるニュース♪2006年2月9日UP〉
参考記事(NYN)  
参考記事(Billboard) 
『Comes A Time』試聴♪ 
              ニコライ日記はこちら → 本館
subtitulo 公式HP iTunes-♪ Win/Real-♪

Josh Rouse/『Subtitulo

ネブラスカ出身、80年代のUK.Rock、The SmithsやThe Cureに感化されてギターを弾くようになったというジョシュ・ラウズ(Josh Rouse)。ルーツ臭くないポップなフォーク、巧すぎない声、彼の楽曲はどれもバランスが良く、ケチをつけるのが難しい。大好評の前作『Nashville』はタイトルに反して持ち前のUKっぽさが滲み出ていたが、新作はスパニッシュ?スペインの小さな港町に移住し、書き上げたのがこの『Subtitulo』(英語で言えば「Subtitle」)である。"La Costa Blanca," "El Otro Lado," スペイン語タイトルの曲もあるが、幸か不幸かスペイン的なベタさは全くない。1、2曲目のテンポの良いアコースティックギター、3曲目からはフルアレンジの心地よいポップスに、フォークとポップスを巧く絡ませる展開にもそつがない。なんとなくフリッパーズ・ギターを思い出させる曲もあり、これからの季節にピッタリな爽やかサウンドである。
                     〈いちおしReview♪2006年3月26日UP〉 
              ニコライ日記はこちら → 本館
テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽
joe purdy(iTunesダウンロードで。)

Joe Purdy/『Julie Blue』

公式HP (Musicのところで『Julie Blue』『Only Four Seasons』NO CUTで試聴できます。)

スペインのサイトでカントリー・ミュージック、奇異な現象である。
Joe Purdy の「Wash Away」。
何事かと追究すれば、どうやらUSAのTVシリーズ『Lost』(ABC) の挿入歌らしい(スペインではUSAのTVドラマが大人気。ニュース以外、自前の番組が異様に少ない)。
Joe Purdyは、ラジオやチャートでお馴染みの、つまり大手レコード会社にバックアップされるアーチストではない。彼は、ブルーグラスをルーツにしながら、叙事詩を語るように歌うクラブ・シンガー、ハリウッドのクラブ ”hotel cafe" を拠点に活動している。『Julie Blue』(「Wash Away」を収録のアルバム)以前に、市場に流通しないアルバムを2枚発表しており、3枚目の『Stompin Grounds』から入手できるようだ。
公式HP では3月末 On Store の新譜『Only Four Seasons』の試聴もできる。一度聴けば、素朴な弾き語りにまいってしまう、こうあって欲しいと願うフォークソング* がここにはある(* iTunes のジャンルはカントリーである)。"Your Beautiful" で人気沸騰のジェームス・ブラント(James Blunt)など、お好みの方にオススメのアーチストである。
                     〈いちおしReview♪2006年3月19日UP〉

関連ニュース♪→Joe Purdy、いよいよ日本に上陸か!?

              ニコライ日記はこちら → 本館
テーマ:気になるアーティスト - ジャンル:音楽
joked up 公式HP、VIDEO〜♪ 
(Videoのところで「All Jacked Up」NO CUTで聴けます。
 Newsのツールバーを下げると「I Don't Feel Like Loving You Today」のVTRあります。)


Gretchen Wilson /『All Joked Up

グレッチェン・ウィルソンは、たくましい不良ネエチャンである。その人生はドラマのようだ。16歳の母と流れ者の父、2歳で父親に捨てられ、14歳で生活苦から家出。田舎の酒場で給仕をしながら、店のカラオケを歌うことで自活していた。そんな彼女に目をつけたのが Big & Richである。Big & Richの元で作詞作曲を学び、2004年、31歳にしてデビュー。酒場のカラオケ姉ちゃんが評判一つでグラミー賞候補にまでなる、まさにアメリカン・ドリームだ。この夢を支えたのは、彼女の声。百聞は一見に如かずである。
(ともかくVTRをご覧下さい → 公式HP)
おそらく、どんなジャンルでも歌いこなすのだろう。ビルボード#1ヒット「All Joked Up」はハード・ロック調のド迫力。かたやアコースティック・セットをバックに切々と歌い上げる「I Don't Feel Like Loving You Today」もなかなか。第48回グラミー賞候補にもなったアルバム『All Joked Up』は、彼女のパワーと多面的な魅力を詰め込んだ名盤である。                  〈いちおしReview♪2006年3月12日UP〉
              ニコライ日記はこちら → 本館
テーマ:気になるアーティスト - ジャンル:音楽
A Ghost Is Born iTunes-♪ Win/Real-♪

Wilco / 『A Ghost Is Born

ついに本命登場!Wilcoである。ウヌニコがなぜ今カントリーに注目しているのか、その発端はWilcoの前身Uncle Tipeloだった。イリノイ州出身のJey FerrarとJeff Tweedyによって結成され、カントリーにパンクを持ち込んだといわれるUncle Tipelo。解散後、Tweedyを中心にして結成されたのが、Wilcoである。ニール先生の公認HPにおいても、ニール先生のWilcoへの影響は考察される(→Neil Young Archives)が、WilcoがUncle Tipelo以来の枕詞「オルタナ・カントリー(オルカン)」という枠を超え、前衛的ともいえる音楽観を表現したアルバムが『A Ghost Is Born』である。
Wilco初登場で、このアルバムを紹介して良いものか躊躇したが、ともかく、聴くべし。聴く者に衝撃を与えること、間違いなしだ。が、試聴では解らないかも知れない、という難が・・・。2004年リリース、少し古いアルバムである点も申し訳ない。ウヌニコがなぜかとても好きなのは「Spiders(Kidsmoke)」、オルカンからのテクノへの回答である。試聴は6曲目「Handshake Drugs」なら曲の感じは伝わるだろう。
                      〈いちおしReview♪2006年3月5日UP〉
              ニコライ日記はこちら → 本館
テーマ:お気に入りミュージシャン - ジャンル:音楽
the weepies 公式HP
         (下記Discographyをクリック、黄色い文字の曲がノーカットで試聴できます。)

The Weepies /『SAY I AM YOU

ボストンを拠点に活動するシンガーソングライターDeb TalanとNY出身のSteve Tannenによるドュオ、The Weepies。技巧的に熱唱を聴かせるテキサスや西海岸のカントリーとは全く異なり、クールでアイロニカルな歌詞を癒し系ポップに味付けした東海岸のフォークである。久しぶりにフォーク・チャートを覗いてみれば、iTunesでもTOP10にランクインする今注目のカップルである。
『Say I Am You』は、The Weepiesの2nd.アルバム。カントリーとは一味違ったアコースティックギターと柔らかいハーモニーには、Simon & Garfunkelに通ずるものがある。The Weepies のHPでご試聴下さい♪  〈いちおしReview♪2006年2月26日UP〉
              ニコライ日記はこちら → 本館
テーマ:気になるアーティスト - ジャンル:音楽
nickel creek iTunes-♪ Win/Real-♪
Nickel Creek /『Why Should the Fire Die?

Alison Kraussのプロデュースによるデビューアルバムから5年。ギター、マンドリン、フィドルの3人から成るNickel Creekは、10代からライブ活動を続けてきた実力派である。デビュー以来のルーツ音楽(ブルーグラス)色は、もちろん、ファンに愛される彼らの特徴の一つではある。しかし、この3rd.アルバム『Why Should The Fire Die?』の素晴らしい点は、2nd.アルバムでのPavementのカバーのような意外性をさらに発展させていることだ(このアルバムではBob Dylanの「Tomorrw Is A Long Time」をカバー)。確かな技術の上に、前衛的でさえある和音を奏で、クラシックの室内楽のようなサウンドでもあり、オルタナティブ・ロックにも近く、しかし、どことなく懐かしい。まるで行きつけのパブの土曜毎のライブに、飛び抜けて素敵なグループが、ある日、突然思いがけなく登場したかのような、嬉しい驚きのあるアルバムである。
ウヌニコのお気に入りは13曲目「Helena」。〈いちおしReview♪2006年2月19日UP〉
              ニコライ日記はこちら → 本館
テーマ:お気に入りミュージシャン - ジャンル:音楽
little big town iTunes-♪ Win/Real-♪

Little Big Town /『The Road to Here

男女4名のコーラス・グループLittle Big Town。編成からABBAを、サウンドから1970年前後の西海岸、CSNやThe Mamas & The Papasをイメージさせる。女性2名から始まったこのグループは1999年に今の形になったが、全員がメイン・ボーカルという層の厚いコーラス・スタイルが当時珍しかったせいか(ソロ・ボーカルが主流だった)、デビューは2002年、あのDixie Chicksで当てたSONYからだった。しかしデビューアルバムは惨敗。一時活動を止めたかに見えた。
「Boondocks」は、そんなLittle Big TownがSONYより小さいEquity Recordsに移籍して初めてのアルバム『The Road to Here』からの1曲である。この曲はビルボード (Country Singles)で最高9位を記録。Eric Clapton(Change the World)、Faith Hill、Martina McBrideなどに楽曲を提供するヒットメーカーWayne Kirkpatrickを迎えたアルバム自体の評価も高く、完全復活を確信させる一枚だ。
                     〈いちおしReview♪2006年2月12日UP〉
              ニコライ日記はこちら → 本館
テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽
kerosene iTunes-♪ Win/Real-♪

Miranda Lambert /「『Kerosene

透明感がありながらパンチのある若い声、アップテンポな「Kerosene」は「目覚まし効果」のある元気な1曲だ。この曲を歌うミランダ・ランバートという名前には聞き覚えが無いかも知れない。それもそのはず、ミランダは、カントリー音楽のオーディション番組『ナッシュビル・スター』が生んだ新星なのである。とはいえ、ミランダのキャリアは地元テキサスでは長い。10歳でダラスのタレント・コンサートに出演、以来、毎年ナッシュビルでの『Fan Fair Festival』に参加し、16歳の時には作曲もするようになったという。2003年1月19歳で『ナッシュビル・スター』に登場。総合3位の成績を残したのが、メジャーデビューのきっかけとなった。アルバム『Kerosene』は、2005年5月に発売されるやビルボード(Country Album)でNo.1を記録した。アルバムから3曲目のシングル「Kerosene」も好セールス。新人でありながら、アルバム収録11曲のうち10曲が彼女のオリジナルである点も素晴らしい。     〈いちおしReview♪2006年1月28日UP〉
              ニコライ日記はこちら → 本館
テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽
kenny chesney iTunes-♪ Win/Real-♪

Kenny Chesney /『The Road And The Radio

『ブリジット・ジョーンズの日記』のレニー・ゼルウィガーとの電撃結婚・電撃離婚で、日本でも知名度をここ1年でグンと上げたケニー・チェズニー。しかし、そんな事件で有名にならなくとも、チェズニーはもっと日本で人気が出ても良いと思うし、この「Who You'd Be Today」も日本のFM局でガンガンかかって良いと思う。
さすが、ポップス・チャートでも1位に輝いたことのあるチェズニー。「Who You'd Be Today」は完全にポップスだ。彼のスタートがブルーグラス系バンドだったとは思えない。カントリーの匂いがなさすぎる。だからこそ、普通に洋楽ヒット曲の好きな方々に超オススメの1曲である。2,3回聴けば、ついつい合唱している自分に気づくだろう。この通俗性は、ある意味、尊敬に値する。素晴らしい。
                     〈いちおしReview♪2006年1月28日UP〉
              ニコライ日記はこちら → 本館
テーマ:お気に入りの曲♪ - ジャンル:音楽
tough all over iTunes-♪ Win-♪ 
Gary Allan /『Tough All Over

2005年秋から冬にかけて、この「Best I Ever Had」が、カントリー・ラジオで流れない日はなかった。絞り出すようなボーカルと、ざらつきのあるギターの音色は、スプリングスティーンを想起させる。構成は極めてシンプル、Verseのコード・パターンの繰り返し、それを盛り上げていく展開だ。が、そのシンプルさを退屈にさせないボーカルの力が、この曲を感動的に仕上げている。
この曲が収められているアルバム『Tough All Over』は、2004年の彼の妻の自殺という悲劇と重ね合わせて、ファンの情緒に訴えた(Amazon.com.などのカスタマー・レビュー参照)。『Best I Ever Had』だけでなく「Ring」「He Can't Quit Her」「Puttin' Memories Away」など、彼の悲劇を連想させる曲が確かに多い。しかし、そういった楽曲は、彼自身の作品ではない。むしろ土臭い古いカントリーを思い起こさせる「I Just Got Back from Hell」ジョニー・キャッシュに捧げた「Nickajack Cave」などが、彼のオリジナルであり、レコーディング・スタイルもごくシンプルに、即興的なムードを出しているのも良い。悲劇的なイメージも手伝って、このアルバムは好セールスを記録したが,それを抜きにしても、ギャリー・アランの声とギターを堪能できる秀作である。
                     〈いちおしReview♪2006年1月22日UP〉
              ニコライ日記はこちら → 本館
テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽
time well wasted iTunes-♪ Win/Real-♪

Brad Paisley /『Time Well Wasted

ここ最近の動向として、シングルカットされるカントリーソングは、いわゆるカントリーテイストの隠されたものであることが多く、ラジオで好まれるのもこの類いのポップスだという。ブラッド・ペイズリーの「When I Get Where I'm going」も、例外でなく、カントリー色の薄い良質のポップスだろう。
ペイズリーは、この曲に、カントリー界のみならず国民的歌手であるドリー・パートンを迎えた。クセのないカントリー声のペイズリーに、演歌調とも形容できそうなパートンのパワーコーラスがからみ、実に聞き応えがある。1曲ダウンロードでも、腹いっぱい〜♪の感あり。
しかし、ナッシュビルで六歳の頃から、カントリーギターを演奏し続けてきた、カントリー界の若手ホープの本領は、むしろこのアルバムの他の曲のような、カントリー音楽らしい楽曲にあるとの批評もあり、アルバムを通して、ペイズリーワールドに親しむのも良いのでは・・・。カントリーCDにしては16曲と多いのも魅力なので、カントリー入門編として、アルバム自体もオススメである。
                     〈いちおしReview♪2006年1月16日UP〉
              ニコライ日記はこちら → 本館
テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽
songs about me iTunes♪  Win/Real♪

Trace Adkins /『Songs About Me

キレの良い耳馴染みのあるリフ、ノリの良いリズム、そこにアドキンスの低い渋い声が乗り・・・、もうこの曲に病みつきである。ここしばらく、トップを守り続けるトレイス・アドキンスの「Honky Tonk Badonkadonk」。「カントリーもここまで来たか」というコメントも出るキラキラ美女大挙出演の派手なディスコ調ビデオとともに、普段はカントリーに馴染まない若い世代の心をも掴んでいるという。
「Badonkadonk」とは、曲線美に秀でた女性の後ろ姿(おケツ)を指す俗語。保守的なカントリー評論家は、当初、この歌を単なる「尻の歌」と一蹴したが、アルバム『Songs About Me』から3曲目のシングルとして「Badonkadonk」が出るや、このアルバムはゴールドからプラチナへと昇格。かくしてアドキンスは「尻の歌」で新しいリスナー世代を獲得しただけでなく、新しいカントリー音楽の可能性をも切り開いたのである。
iTunes Music Store、1曲ダウンロード部門(COUNTRY Chart)で、1位を独走中のこの曲は、ぜひアルバムで聴いていただきたい。なぜなら、アドキンスが奇をてらっただけのアーチストではないこと、多彩な曲調を独特のバリトンで演じ分ける素晴らしい歌手であることを、もっと多くの人に知ってもらいたいからだ。全体として、バランスの取れた非常に優れたアルバムである。
                〈いちおしReview♪2006年1月9日UP(1月30日改)〉
              ニコライ日記はこちら → 本館
テーマ:気になるミュージック - ジャンル:音楽
メガネ 楽天ブログでお馴染みの、ニコライで〜すっ。
 別館ハイパーニコをこちらに立ち上げましたっ。
 けど、、、ニコライは、こっちでは、日記書きましぇん。
 こっちは、ウヌニコの「いちおしReview♪」のブログだよっ。
 ぼちぼち、やっていくそーでしゅ〜、よろしくっ♪

 ニコライ日記はコチラ→ 本館