
Galaxie 500『This Is Our Music』
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涼を求める夏の夜のBGM、第二弾。
Galaxie500(ギャラクシー500)の三作目『This Is Our Music』(90年)。
オープニングを飾る '7月4日' は、言わずと知れたアメリカ独立記念日。ナショナルデーのお祭りっぽさ、浮かれた調子のラララ〜ラ、ラララ〜♪というサビが印象的な、比較的アクティブなイメージの曲である。PVを見つけたのでご覧頂きたい。
■Fourth of July (PV)
危なげな音程のヴォーカル、また〜りとしたリズムによく動く鈍い音のベース。ギャラクシー500らしい「ゆる系」の曲が続く。しかし我が家にあるBOXセットの中で、なぜウヌニコがこの三枚目が好きかというと4曲目"Summertime"があるからだ。この曲は何とも言えずいい。シャリシャリとしたシンバル、技巧的ではないがアクセントを心得たドラムが素晴らしい。ノジヲ(旦那)と二人でユニットを組んだ時、はじめにポンと渡されたのが、このギャラクシー500のBoxセットだった。リアルタイムでは、このグランジ(Grunge) というのかスローコア(Slowcore)というのか、この手のジャンルにはノータッチだった。Slowcore*といわれても良く判らないので、ウヌニコの勝手な解釈により「ゆる系」と改めさせて頂きたい(slowcore/sadcore*=オルタナティヴロックに含まれる一ジャンル。80年代末のインディロック、テンポの遅いビートを押さえた音楽。by wikipedia)。Boxセットを通して聴いて引っかかったのが『This Is Our Music』の中の"Summertime"と"King Of Spain, Part 2"だった。この2曲のドラムに感銘を受け、我がユニットとしては最長の13分45秒の大曲を作った。思い出深いアルバムである。
01. Fourth Of July
02. Hearing Voices
03. Spook
04. Summertime
05. Way Up High
06. Listen, The Snow Is Falling
07. Sorry
08. Melt Away
09. King Of Spain, Part Two
10. Here She Comes Now
残念ながら、"Summertime"と"King Of Spain, Part 2"をフルトラックで聴けるサイトは無かった。淡々と続くギターのコード弾きの上に、ストリング、ホーンが重なり、ドラムがドラマを輪郭づける。平坦などこまでも続く砂利道をゆるゆると20km/hで走りながら、景色の変化を楽しみ、時々大きな穴ぼこや石に車体を揺らす・・・どこか牧歌的な空想を描きながら、曲の長さを厭わせない。6曲目、小野洋子の"Listen, The Snow Is Falling"もよい。「雪の降りつむ音を聴け」、この詩才に改めて敬服する。
〈いちおしReview♪2006年7月30日UP〉
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Yo La Tengo『Painful』
■yolatengo.com
■iTunes-♪
今日は暑い一日だった。そんな一日の最後に Summer in the City を聴こうとCD棚を漁った。ふいに目に留まったのは、Lovin Spoonful ではなく、Yo La Tengo(ヨ・ラ・テンゴ)『Painful』 である。「私はそれを持っている」(Yo La Tengo=I have it)。女性形対格「la(それを)」って、何?と、気になりながら、自分が買ったCDではなかったので、聴いたことがあるかどうかさえ記憶に無かった。
輸入盤なので、曲目は以下。(本当はボーナストラックがあるらしい)
1. Big Day Coming
2. From A Motel 6
3. Double Dare
4. Superstar-Watcher
5. Nowhere Near
6. Sudden Organ
7. A Worrying Thing
8. I Was The Fool Beside You For Too Long
9. The Whole Of The Law
10. Big Day Coming
11. I Heard You Looking
「マタドールに移籍しての93年の作品。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの幻想性とソニック・ユースの激しさを持ったスタイルを確立し、サウンド面でもターニング・ポイントとなった。」(CDジャーナル)。
なるほど、マタドールだから、我が家にあったのだ。Galaxie500(ギャラクシー500)の心地よい催眠術とSonic Youth(ソニック・ユース)のノイズ、その中間を行く。個人的には、アルバム中盤にある6曲目"Sudden Organ"が好き。日中の酷暑にもかかわらず過ごしやすい夜風の吹く、今夜の選曲としては、偶然ながらピッタリだった。一人で聴きたい夜のサウンドである。
『Painful』(93年)通算6作目。1984年結成という長いキャリアを持つYo La Tengo は、
ニュージャージー州出身、Georgia Hubley(ds)、Ira Kaplan(vo/g)、 James McNew(b)から成る。ジョージアとアイラが夫婦である点もSonic Youth に似ている。昨年夏、ベスト盤を提げて来日。2006年8月23日、三年ぶりの新譜『 I Am Not Afraid Of You And I Will Beat Your Ass』が日本先行発売される。
〈いちおしReview♪2006年7月28日UP〉
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Trace Adkins
『Dangerous Man』
■adkins news
■adkins.com
ここのところ多忙につき、音楽を聴く状況ではなくなっている。とうとう、こちらのブログを1ヶ月放置してしまった。いけない、いけない。という余談はさておき、いつもブログの再起はTrace Adkins(トレイス・アドキンス)と決まっている(初日の日記参照)。何と言っても、理屈抜きで楽しませてくれるからだ。
数カ月前から、野球シーズンを盛り上げるテーマソングとして、じわりじわりとチャートを昇ってきた「Swing」。昨年「Honky Tonk Badonkadonk」でカントリー界を湧かせた、かのアドキンスの今年の一発目。シングルとして登場して以来、耳につく、気がつくと口ずさんでいる、バドンカドンに似た強烈な洗脳力のある一曲である。
PVはこちら→■SWING
そして、「Swing」も含む一年ぶりのアルバムが8月15日にリリースされるという。これも、要チェックである。ボーナストラックにバドンカドンが付いている。
これは例のディスコバージョンらしい→■Honky Tonk Badonkadonk
曲目は以下。残念ながら、まだ試聴サイトは発見していない。
1. Dangerous Man
2. Ladies Love Country Boys
3. I Came Here To Live
4. Swing
5. Ain’t No Woman Like You
6. Southern Hallelujah
7. I Wanna Feel Something
8. High
9. Fightin’ Words
10. The Stubborn One
11. Ride
12. Words Get In The Way
13. Honky Tonk Badonkadonk (Video Mix)
日本の野球が不振だって?それは「巨人が不振」の間違いじゃないの?
スィング、ベタベタ〜。球場でビール片手に大合唱。オススメである。
〈いちおしReview♪2006年7月26日UP〉
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