
Sonic Youth 『Rather Ripped』
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年末に注文したソニックユース(Sonic Youth)とキャットパワー(Cat Power)が、取り寄せのせいか、1ヶ月遅れで先日手元に届いた。今日取り上げるのはソニックユースの方。
通算何枚目のアルバムになるのか・・・『Rather Ripped』は、昨年末のThe Top 50 Albums of the Year (Rolling Stone)で、ボブ先生(Bob Dylan)、レッチリ(Red Hot Chili Peppers)に続いて、第3位の評価を受けた評判のアルバムである。昨年、ソニックユースは、このアルバムの後、秋にも何かしらリリースするという、妙に精力的な一面を見せた。ともかく、ウヌニコは、彼らのライブの印象から、もうちょっと曲らしく聴きやすくならんもんか・・・と前々から思っていたので、このアルバムは大歓迎だ。メロディのしっかりした楽曲ばかり、やる気になれば12曲も書けるのではないか。特に6曲目「Jams Run Free」はペイヴメント(Pavement)を想起させ、先輩、後輩の良い所を見習う、という感じである。ソニックユースがいつもこんな調子であれば、もっともっと享受者を獲得するに違いない。このアルバムが初ソニックユースだった人は、必ずや、彼らの他のアルバムで、良くも悪くも大ショックを受けるだろう。かくいうウヌニコ自身、いつもこういう風であれば良いのに、、、と思いながら聴いている。
01. Reena
02. Incinerate
03. Do You Believe in Rapture?
04. Sleepin' Around
05. What a Waste
06. Jams Run Free
07. Rats
08. Turquoise Boy
09. Lights Out
10. The Neutral
11. Pink Steam
12. Or
〈いちおしReview♪2007年1月28日UP〉
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![]() | Golden Smog 『Another Fine Day』 ■iTunes ■myspace ■wikipedia ■Official Site |
ゴールデン・スモッグ(Golden Smog)8年ぶり3枚目(?)の待望のアルバム。ミネアポリスでクラシックロックのカバーをしていた音楽仲間が、次第にオリジナルの曲をやるようになった。今やそれぞれに自分のバンドで活動しており、なかなか一堂に会する時間が取れないのだろう、そういうわけで8年の歳月が経ってしまった。今は亡き the Jayhawks の後身バンドという向きもあるのか、the Jayhawks の Gary Louris(g)・Marc Perlman(b) の楽曲が目立つが、当初からのメンバーには Soul Asylum の Dan Murphy(G)、Run Westy Run の Kraig Johnson(vo)がいる。この4人を中心に、アルバム毎にメンバーは流動的なのか、今回は Wilco の Jeff Tweedy が参加、ということで、遅ればせながら11月末に購入した。
これまでの作品は聴いていなかったので評し難いが、Wilco の Jeff Tweedyの影響か、Tweedy の提供する4曲目・7曲目以外もWilco的なエレクトロニカ・カントリーの要素があり、ウヌニコには非常に馴染みやすい。60年代後半のガレージ・パンクのようなライブ感、音作りの趣味は後期ビートルズやサイケデリックロックの感じ。彼らの出発点が、イーグルスやストーンズ、60年代末のサイケロックのカバーだったことを考えれば当然かも知れない。あの時代の音楽は良かった・・・と、いつまでも60年代の呪縛から解かれない世代にこそ、聴いてもらいたいアルバムである。あの頃の音楽の面白さは、まさに現代、このオルタナ・カントリーというジャンルの中にある。ちなみにオルタナ・カントリーの始祖はバーズ(The Byrds)らしい。
1. You Make It Easy
2. Another Fine Day
3. 5-22-02
4. Long Time Ago
5. Corvette
6. Beautiful Mind
7. Listen Joe
8. Cure For This
9. Hurricane
10. Strangers
11. Frying Pan Eyes
12. Gone
13. Never Felt Before
14. I Can
15. Think About Yourself
〈いちおしReview♪2007年1月21日UP〉
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Carrie Underwood『Some Hearts』
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キャリー・アンダーウッド(Carrie Underwood)2005年発売のデビューアルバム『Some Hearts』。初めてのシングル「Inside Your Heaven」は11月にカットされるやビルボード総合で1位。しかしカントリーチャートでは52位とふるわず。アイドル発掘番組『アメリカン・アイドル』からの初のカントリーシンガーは、カントリー界の壁に冷たくも阻まれた感があった。しかし以後順調に「Jesus,Take The Wheel」「Some Hearts」「Don't Forget To Remember Me」「Before He Cheats」を次々にシングルカットし内2枚がビルボードカントリーチャートで1位を獲得。ついに昨年末、全ジャンル総合の最も売れたアルバムを決するチャート(ビルボード)において堂々1位となった。『Some Hearts』は、2006年、世界で最も売れたアルバムである。
キャリーちゃんの勢いは2007年も止まらないのだろうか?新年早々当アルバムから6枚目のシングル「Wasted」がチャートイン。さらに本年2枚目のアルバムも準備中という。しかしデビューアルバムでこれほどの快挙を成し遂げると2枚目は辛くないか?キャリーちゃんのデビューシングルが全米1位になったときはティファニー(懐かしいPVはこちら→二人の世界)を思い出してしまったが、次々にリリースされるシングルの表現力の多彩さに、一発屋として消える心配はなくなった。とはいえ『Some Hearts』を超える2作目を生むのは不可能に近い。
さすが全米を勝ち抜いてアイドルデビューを果たしただけのことはある。安定した歌唱力といった本人の資質もさることながら、業界の力の入れようも半端じゃない。一つ一つの楽曲だけとりあげても秀逸のバラッド。それをアメリカ1ののど自慢が歌うわけであるから、このアルバムが外れなわけはない。セリーヌ・ディオンやホイットニー・ヒューストンなど、歌唱力の女王系が好きな人であれば、カントリー食わず嫌いを止めて、キャリーちゃんから入るのが良いと思われる。
1. Wasted
2. Don't Forget to Remember Me ■You-Tube
3. Some Hearts
4. Jesus, Take the Wheel ■You-Tube
5. Night Before (Life Goes On)
6. Lessons Learned
7. Before He Cheats ■You-Tube
8. Starts with Goodbye
9. I Just Can't Live a Lie
10. We're Young and Beautiful
11. That's Where It Is
12. Whenever You Remember
13. I Ain't in Checotah Anymore
14. Inside Your Heaven [*] ■You-Tube
2006年CMAの最優秀女性ボーカル賞を受賞した時の映像。
→ ■CMA FEMALE VOCALIST OF THE YEAR 2006
フェイス・ヒル(Faith Hill)の口元に注目しよう。自分が受賞すると信じ切っていたヒルが放送禁止の罵声をあげたとかなんとか・・・。全米でしばし話題になった。
〈いちおしReview♪2007年1月7日UP〉
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