別館 HYPER NIKO

ハイでパーなネコ人形「ニコライ」の同居人「ウヌニコ」が比較的マジメにご紹介する音楽情報など。

reasonwhy
  Nickel Creek
 『 Reasons Why: The Very Best


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昨年11月リリース、ニッケル・クリーク(Nickel Creek) にとっては、初めてのベストアルバム。iTunesではフォークにカテゴライズされている。マンドリン、フィドル、ギターのコンビネーションが良く、あまり上手くない歌が、素朴なアコースティックサウンドに合っている。心落ち着ける癒しの室内楽として、おすすめ。当然ニッケルの良いとこ取り編集なため、優れたアコースティックアルバムではあるが、3枚目が非常に完成度の高いアルバムだったため、これまでのアルバムを良く聴いていたウヌニコにとっては、曲順が組み変わって気持ち悪い感じがする。しかしそれは仕方ない。ベストアルバムとは大抵そういうものだ。

  01. The Lighthouse's Tale (Adam McKenzie & Chris Thile)
  02. Out Of The Woods (Sin?ad Lohan)
  03. When in Rome (Chris Thile)
  04. Helena (Chris Thile)
  05. Smoothie Song (Chris Thile)
  06. Somebody More Like You (Sean Watkins)
  07. Reasons Why (Sean Watkins & David Puckett)
  08. Can't Complain (Chris Thile)
  09. I Should've Known Better (Carrie Newcomer)
  10. This Side (Sean Watkins)
  11. Jealous Of The Moon (Chris Thile & Gary Louris)
  12. When You Come Back Down (Tim O’Brien & Danny O’Keefe)
  13. You Don't Have To Move That Mountain (Live) (Keith Whitley)
  14. The Fox (Live) (Traditional ― arr. by Nickel Creek)

Creek thisside whyshould
Nickel Creek(2000) / This Side(2002) / Why Should The Fire Die(2005)

出回っていない2枚のアルバムを除いては、3枚のアルバムを出している彼ら。たったの3枚でベスト盤というのはどうかと思うが、今までニッケルを聴いたことのない人、それほどファンでも無いけれどニッケルも1枚手元に置きたいな、という人にとっては、お得感がある。
                 〈いちおしReview♪2007年2月25日UP〉

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friendopportunity
  Deerhoof『Friend Oppertunity


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最近、Fruity1.0 を放っておくと、iTunesはコレを勧めてくる。前回ご紹介したシンズ (The Shins) あたりから始めると、三枚目くらいでコレが流れてくる。他アーチストの曲に混じると、英語の発音が著しく変なので耳につくのである。この発音は非ネイティブ英語にしても、日本人臭い、と踏んでいたら、その通りだった。ディアホーフ (Deerhoof)、94年から活動するグループとのことだが、ボーカリストはマツザキサトミ、日本人女性である。来日もしているのでご存じの方もあるだろう。
 こんな記事もどうぞ→■blues nteractions,inc.

どの辺が有名アーチストを強烈に惹きつけるのか。ソニックユース(Sonic Youth)に気に入られたのが発端で、レディオヘッド(Rediohead)、フレーミングリップス(The Flaming Lips)の前座でツアーに同行するモテモテぶりなのだそうだ。音楽は実験的な要素はあるが少年ナイフ(Shonen Knife)に通ずるものがある。日本人女性が歌うとなぜこうなるのだろう。ノジヲ曰く、このアルバムは「ノッティングヒルにあるレコード屋ラフトレード(Rough Trade)が出していた80年前後のバンドという感じ」だそうだ。ものすごくローテクな機能しかないシンセサイザーで打ち込んだようなギターポップ。フニャフニャボーカル、思いっきり日本人発音英語・・・この異質な感じが彼らにはたまらなく羨ましい魅力なのだろう。

  1. Perfect Me
  2. +81
  3. Believe E.S.P.
  4. Galaxist
  5. Choco Fight
  6. Whither the Invisible Birds?
  7. Cast off Crown
  8. Kidz Are So Small
  9. Matchbook Seeks Maniac
  10. Look Away
  11. Makko Shobu (日本語歌詞が不思議な感じ)

iTunesにしきりに勧められたので、勧めてみました。。。(^_^;)
面白いので、ぜひ聴いてはいかがでしょう?
                 〈いちおしReview♪2007年2月18日UP〉

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テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽
shins3
  The Shins
  『Wincing the Night Away



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1月23日リリースのシンズ(The Shins)の新譜が気になっている。2001年に1st.アルバムを出して7年、シンズはシアトルのインディレーベル Sub Pop Records の筆頭アーチストに成長した。同レーベルはニルヴァーナ(Nirvana)のお膝元ということもあり、グランジのイメージが強かったらしいが、ここのところ、このシンズにしても、なかなか売れないがウヌニコが注目しているローグウェーブ(Rogue Wave)にしても、グランジの汚らしく痛ましい感じ(偏見)は無く、もっとポップで爽やかでさえある。

shins2 特にシンズの2枚目『Oh, Inverted World』は良かった。
 メロディラインに60年代後半っぽい懐かしさと21世紀の
 不思議感との絶妙な配合があり、聴き易い気持ちの良い
 アルバムだった。アコースティック演奏ではない曲でも、
 アコースティックなムードを醸し出しているところが、
 バーズ(Byrds)やバッファロー・スプリングフィールド
 (Buffalo Springfield) 好きのウヌニコには見事にフィット
 した。


今回ご紹介する3枚目のアルバム『Wincing the Night Away』は、ビルボード初登場2位という快挙を成し遂げたらしく、HMV(JP) に次なるレビューが載っていた。
 ■HMV、オルタナティヴニュース
2作目よりももっとエレクトロニカ寄りの不思議感が増したような気がするが、「キンクス(The Kinks)を彷彿させる」と評されれば、なるほど。ウヌニコの音楽の趣味は意外にも単純なのだな、というわけである。
今回のアルバムは、危うくトム・ヨーク(Thom Yorke)的な鬱病サウンドになりそうなところ、そこはアメリカ人、上手くベック(Beck) 寄りに持って行った、という感じだろうか。こういうところがHMVの言う「時代感覚」なのかもしれない。トム・ヨークのような意外性のあるコードに唐突なメロディを故意に嵌めるサウンドは、時として聴き手に居心地の悪さを強いる場合があるが、シンズの音楽は実に自然で心地よく、それでいて新しさも感じさせる。

  1. Sleeping Lessons
  2. Australia
  3. Pam Berry
  4. Phantom Limb
  5. Sea Legs
  6. Red Rabbits
  7. Turn On Me
  8. Black Wave
  9. Spilt Needles
  10. Girl Sailor
  11. A Comet Appears
                〈いちおしReview♪2007年2月11日UP〉

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テーマ:洋楽CDレビュー - ジャンル:音楽
zozosisters
  Linda Ronstadt & Ann Savoy
         (Zozo Sisters)
   『Adieu False Heart



  iTunes
  ■Linda Ronstadt Official Site
  ■Ann Savoy Official Site




今日ご紹介するのはグラミー賞のフォーク部門(49th.Grammy Nomenee Traditional Folk Album) にノミネートされているアルバム(2006年7月リリース)。リンダ・ロンシュタット(Linda Ronstadt) とトラディショナルフォークのアン・サヴォイ(Savoy-Doucet Cajun Band) の共演である。フォークの中でもルイジアナ州のフランス系移民によるダンス音楽をルーツとしたケイジャン(Cajun)。同じくルイジアナ州の黒人音楽ザディコ(Zydeco) の方は昔々に『レコード・コレクターズ』で特集されていたのでなんとなく知っていたが、ケイジャンなるものを聴くのはウヌニコにとっては初めて。ケイジャンはアコーディオンとフィドルの入ったバンド演奏という点に特徴があるらしい。しかしこのアルバムにはあまりアコーディオンが入っていない。ちょっと民謡三味線を連想する1曲目のフィドルは意表をつくが、ほとんどがアコースティックギターを伴奏にした楽曲(良く知らないが多分ケイジャンのスタンダードナンバー)。肉付きの良い声のリンダ(声だけじゃなく体形も肉付きよし)、柔らかく包み込むような声質のアンというハーモニーが美しい。日本人にも耳馴染みのあるParlez-Moi d'Amour(12曲目)も含まれる。Radio Accoustic などネットラジオではタイトル曲 "Adieu False Heart"が頻繁にオンエアされている。

  01. Opening
  02. Adieu False Heart
  03. I Can't Get Over You
  04. Marie Mouri
  05. King Of Bohemia
  06. Plus Tu Tournes
  07. Go Away From My Window
  08. Burns' Supper
  09. The One I Love Is Gone
  10. Interlude
  11. Rattle My Cage
  12. Parlez-Moi D'amour
  13. Too Old To Die Young
  14. Interlude
  15. Walk Away Renee
  16. Closing         〈いちおしReview♪2007年2月4日UP〉

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