別館 HYPER NIKO

ハイでパーなネコ人形「ニコライ」の同居人「ウヌニコ」が比較的マジメにご紹介する音楽情報など。

extraordinary machine

  Fiona Apple
   『Extraordinary Machine



  fiona-apple.com  
  ■iTunes-♪



2005年10月リリース。フィオナ・アップル(Fiona Apple)の二作目。
昨年度の名盤として各誌に取り上げられた評判の作品である。前作『When the Pawn Hits the Conflicts He thinks Like a King...』を聴いて、その憑依的ボーカルにまさに取り憑かれてしまったウヌニコではあったが、すぐには買う気になれなかった。その理由は自分でも不明だが、ともかく、半年ばかり遅れて購入。思えば生粋のニューヨーカーだった、と、納得の作品である。前作が私小説的なインパクトの強いものだったのに比べ、意外にもバランス感覚を披露し狂気度半減。都会的なオサレでジャジーなムードに包まれた作品に仕上がっている(と書きつつウヌニコはジャズの何たるかを知らない)。されど、フィオナ独特のメロディライン(意外性のある展開)、時に酔っ払いかと思わせる情緒たっぷりのヴォーカルは健在である。むしろ狂気度が押さえられた分、非常に聴き易い。
別ブログHYPER NIKO の「勝手にマイブーム」♪の方で巧いコメントを頂いたことがある。「フィオナ・アップル、その名もアップルだけに、日本で言えば椎名林檎か?」ウヌニコが「憑依系」とカテゴライズするヴォーカルの際立った個性は、確かに椎名林檎に通ずるものがある。しかし、フィオナの声は低く落ち着きがあり、感情の高まりだけでなく癒しの音も提供してくれる。林檎ファンはもとより、ジャズを好む方にも、おっ!と思わせるものがあるだろう。
                    〈いちおしReview♪2006年6月25日UP〉

         ニコライ日記はこちら → HYPER NIKO の「勝手にマイブーム」♪
テーマ:女性アーティスト - ジャンル:音楽
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