別館 HYPER NIKO

ハイでパーなネコ人形「ニコライ」の同居人「ウヌニコ」が比較的マジメにご紹介する音楽情報など。

illinoise

  Sufjan Stevens『Illinoise


  iTunes
  ■asthmatic kitty records
  ■wikipedia





スフィアン・スティーヴンス(Sufjan Stevens)2005年リリースのアルバム『Illinoise』は、去年度の批評家の選ぶベストCDにも選ばれた。数年後には、おそらく、名盤認定間違いなしの時代感覚の指標となりうるアルバムである。これの裏アルバムたる『The Avalanche』については、以前、当ブログでご紹介した。
 関連記事→■Sufjan Stevens『The Avalanche』

ここ数日、ブライアン・ウィルソン(Brian Wilson)を聴いていて、ふと気がついたのである。2004年、ブライアン先生が幻の『Smile』で再評価を受け、復活を果たしたことと、スフィアンの評価には関係があるのではないか・・・と。

smile

  Brian Wilson『Smile


  iTunes
  ■brianwilson.com
  ■wikipedia




ロックの進路への期待というか。確実にロックの聴かれ方は細分化している。生演奏で再現可能であることがロックの条件ではない。完成されたオーケストレイト、オーディオで聴くためのロック。それを提示したのが『Pet Sound』だとすると(とはいえライブで再現できてるあたりがスゴイ)、スフィアンの音楽には、その21世紀の形があるのではないか。両アルバムを続けて聴くと、50年代のハリウッド、ミュージカル映画音楽の影響を強く感じる。アメリカの大衆音楽の懐の深さか。ルーツの多様性、素材の豊かさが見事に混ざり合って、音楽が「音」を「楽しむ」ものであることを改めて教えてくれる。
                    〈いちおしReview♪2006年11月26日UP〉

         ニコライ日記はこちら → HYPER NIKO の「勝手にマイブーム」♪
テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽
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