
Neko Case『Canadian Amp』
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ずっと探しているが、なかなか手に入らないアルバム、ニーコ・ケイス(Neko Case)『Canadian Amp』(2001年)。ニーコが自宅に仲間を集めてプライベートに録音した、文字通りホームメイドな温もりのあるアルバムである。カナダ系アーチストの曲に、ハンク・ウィリアムス(Hank Williams)、トラディショナルナンバー、同世代のアーチスト、セィディーズ(The Sadies)との共作を含めた全8曲という構成。
「フェイス・ヒル(Faith Hill)にはなりたくない。大きなアリーナで歌うのではなく、こぢんまりしたライブハウスで、聴衆を感じながら演奏する、そんなアーチストでいたい」。カントリースターになることを拒絶したニーコ・ケイスは女流オルカンの代表のように言われている。自然体で体温を感じさせる作品を発表し続けてきた。これまで紹介してきた音楽の傾向から、ウヌニコが今までニーコに触れなかった方がむしろ不思議である。ニーコは、ウヌニコと同い年、しかも好きな音楽も似ている。共感しないはずがない。ニイル先生(Neil Young)からの選曲が『Harvest Moon』('92)というあたり、「そうそうそう」と膝を叩いてしまう。ウヌニコならば「You & Me」をカバーしたいところだが、ニーコは「Dreaming Man」。ニイル先生にはキイのきつそうだったこの曲をニーコが歌うのを聴いてみたい。
ニーコのHPのMusicのところで2曲フルトラック試聴できる。
1.Andy:Mike O'Neill
2.Dreaming Man:Neil Young
3.Knock Loud:Sook-Yin Lee
4.Make Your Bed:Case/The Sadies
5.Poor Ellen Smith:traditional
6.In California:Lisa Marr
7.Alone and Forsaken:Hank Williams
8.Favorite:Case
〈いちおしReview♪2007年3月4日UP〉
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